どうも!カレナミンZでございます
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ゼノブレイド3をクリアしたので感想をつらつらと語ります
キャラクター
魅力的なキャラクターたちをご紹介
ノア
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亡くなった兵士を弔う「おくりびと」を務める兵士です
学者肌のシュルクやサルベージャーのレックスと違い、兵士ということもあり
危機察知能力が高いものの変なところは楽観的な主人公でしたね
ただこの危機察知能力は過去のできごとが遺伝子レベルで染み込まれているからなのかなと思いました
凄惨な過去があったからこそ「今」を求めた「彼」と
「未来」に希望を求めたノアの対比になっていました
ノアのクラスは対単体ボス向け性能となっていました
雑魚散らしは微妙でしたが最終盤に向けて真価を発揮する大器晩成タイプでした
ミオ
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最年長ヒロイン。寿命があと3ヶ月という重たい宿命を持っていて健気に闘います
「おくりびと」という役職に就いており、死者を弔う優しいお姉さんです
ノア同様に過去が重すぎる・・・
6話は個人的に今まで旅をした「ミオ」とはお別れなので複雑な気持ちでした
胸のコアクリスタルにケモミミ・・・
戦闘面ではチャクラムのような武器を使い、敵の攻撃を避けます
最終盤まで使えるいいクラスでした
タイオン
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アグヌスで戦略を立てる戦術士です
最初はムスっとしていて合理主義なところもあって苦手なキャラでした
合理主義な考えの裏には仲間達を思いやる気持ちがあるのは事実
最適解を導き出して守る形はランツとは対極にいますよね
エンディングで株爆上がりでした
お前・・・やっぱいい奴だな
専用武器がモンドという式神のような紙という個性的なキャラです
ユーニ
ちょっとガサツなヒーラーです
座り方が完全にヤンキーですね
乱暴なキャラかと思いきや四葉のクローバー集めが好きだったり、トラウマに打ち勝とうとしたりでなかなか出番が多いです
3組の中ではこのタイオンとのヒーラーコンビが一番好きです
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ランツ
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ケヴェスの頼れる兄貴 筋トレ大好きですぐにセナと仲良くなりましたね
思い立ったが即行動、暗くなりがちなメンバーを明るく支えます
熱血な言動の反面本当は過去のトラウマから繊細な部分も
タイオンは守りたかった人を失った慎重に
ランツは守りたかった人を失って即行動するように
ただ、そんなトラウマを気合で隠そうとしている姿もある意味人間臭い感じがしますよね
武器はガトリング銃にもなる大剣です
ランツのクラスが一番盾役としてきっちりしていて使いやすかったですね
彼かミオを操作している時間が一番長かった気がします。
セナ
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ハンマー使いの怪力女子 筋トレ好きが奏してランツとは早々に仲良くなりました
彼女のストーリーは等身大の弱さを表現しています
ランツとの関係は恋愛とかではないんですけど仲間意識としては一番微笑ましいペアでした
戦闘はアタッカーでハンマー使いの破砕士。使いこなせず、ヒーローのクラスで頑張ってもらってました。
頼れるヒーローたち
6人の主人公に加えてパーティーにはもう1名追加キャラがいます
個人的にはイスルギ、マシロ、最終盤で仲間になる雅楽士のあのキャラがおすすめ
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ヒーローではないですが、エセルの右腕のボレアリスさんが個人的に好き。ガンバレボレアリス。
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今作の敵 メビウス
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敵として一貫して今を生き、各コロニーの軍務長の上司にあたる奴らです
アルファベットがモチーフでザ・悪の組織って感じの鎧ですよね
戦闘BGMはまるでラスボスかなと思うくらい壮大でした
ただ、敵としての美学の表現が薄く、あまり感情移入はできなかったです
XYZの3人以外はあっさり退場だったのでイマイチな感じでした
記憶と意識をもった泥人形を作ったり、主人公たちのウロボロスを解除するといった固有の能力を持っていますがあまり活かされていない感じでした。戦闘面で反映してほしかった
とあるメビウスとの戦いでは笛の音色が追加されます
ストーリーをクリアしてから聴くと思うところがありますよね
戦闘システム
アーツを駆使しますがこれは前作と同じ系譜ですね
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ケヴェス所属(ゼノブレイド1)の兵士は時間経過で回復します
アグヌス所属(ゼノブレイド2)の兵士はオートアタックを当てると回復します
こういう世界観とバトルシステムが合致しているのがとても説得力を増しますよね
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ロールは個人的には盾:1 攻:2 癒:4 が安定するかと思いました
スクエニ系のゲーム ブレイブリーシリーズ、オクトパストラベラーズ、FFシリーズにはパーティーもこのロールの概念はあるのでこの手のRPGをやっていれば取っ付き易いでしょう。
単に物理で殴ってちょこちょこ回復すればいいってもんじゃないので初心者向けではないなぁという印象でした ただ、ハマれば安定して勝てるので
敵のHPは雑魚でも多めなのであっさりではないのもゼノブレイドシリーズの手強さですね
チェインアタック
ゲージを貯めて、7人で一気に総攻撃をする必殺技です
アタッカー→ヒーラー→タンクの順に攻撃すると上手くいきます
HPを0にしきっても経験値アップができるボーナスもあるのでついつい何連鎖できるかを挑戦してしまいます
最初は攻撃倍率が低く、しょっぱく感じますが1000%アップもあり得るので最後のダメージは面白いことになります
アニメ長のカットインは中々熱いものがありますね YouTubeの投稿では上手くいけば億単単位のダメージを叩き出す人もいました
BGM
キーテーマである「おくりびと」の笛の音色が要所要所に紡がれています
チェインアタック
ベタですが、ネームドモンスターと戦って最後の最後でこのBGMは熱い。
逆に本編のボス戦BGMが良い分、BGM強制変更は痛かった。
VSメビウス戦
こちらもベタですが、中ボスの癖にラスボス風なんですよね
とあるメビウス戦だと笛の音色も追加されて、正体を知ってからぞわっとしました
アグヌス領での通常戦闘曲
和風の荘厳なBGMはなかなか良いものがありますね
世界観とストーリー
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ケヴェスとアグヌスの軍隊が日々命を奪い合う世界アイオニオンでの物語
この世界の住人は10歳の姿で女王によって産まれ、10年を寿命として闘います
そして20歳の誕生日に女王の前でその命を散らします
彼らは20歳のときの成人の儀式(=死)を夢に見て日々戦い続けます
その多くは20歳になる前に戦場で死にゆきます
とある任務によりノア達は自分たちとは違う人間に出逢います
また、超序盤で兵士たちが混浴してノア、ランツ、ユーニはお互い気にしていないという場面があります
きょうだいみたいな関係、死と隣り合わせの戦場だからそれどころじゃないのかと思っていましたが
女王から生まれる人種なので性差を気にしないのかと思いました
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とある場所まで行くと赤さんと出会えることに若干ゴリ押し感はありますが6人のメンバーは「生」を考えていきます
オープンワールドの美しい世界と「おくる」こと
今作は「ゼノブレイド1」と「ゼノブレイド2」のオマージュがふんだんに取り入れられています。
残念ながら「ゼノブレイドクロス」の要素はほぼないです。
地名はもちろん、地形も各シリーズを遊んだ人ならニヤニヤできる要素がありますね
どこをスクショにしても映えるし、背景になっているところにも行けるのがこのゲームの没入感を増してくれます。
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そして道中では兵士の骸が横たわっており、ノアとミオは「送る」ことができます
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大抵のゲームなら「あぁ、兵士が亡くなっているな」と思いますが
きちんと「おくりびと」という職務を通じてそこにいた兵士を弔えるのは斬新でした
ラスボス戦
硬い。とにかく硬かった。
序盤のチェインアタックの演出は感動。お世話になりました。
正面と側面にしか当たり判定がなく、ノアに背面特攻をつけていたため長期戦になりました。
戦闘中の展開はサブクエストをしっかりやっていると反映されるみたいなので熱い展開に。
見た目やラスボスの行動原理が自然災害的な感じなのであんまり倒してすっきりはしなかったです。トドメもえぇ・・・って感じ。
前作のラスボスは彼なりの矜持があって戦い切って成仏していたからこそ今作はちょっと薄味な展開と感じました
後悔したポイント
個人的に残念だったポイントです
主要6人の覚醒クエスト&ヒーロー覚醒クエスト
ミオとノアの覚醒クエストしかやっておらず・・・これはやっておけば良かったです・・・
キャラ強化にはなりますが、あくまでサブクエ程度の立ち位置かなと思っていました
と思いきや本編で離脱したキャラたちのその後や本編で出ていないメビウスも多数登場するので満足のいくエンディングを見たいのなら必須級です!
イベントスキップ
何度も同じことをさせられる汎用ムービーをスキップをすると
なんと次に映されるであろう重要なムービーもスキップさせられました・・・
具体的には6章のとある檻にAボタンを押してから檻をガシャガシャしているムービーをスキップすると、次にはミオが・・・
全部見ろってことなんでしょうけどもう少しスキップの間隔は短くして欲しいです
エンディング(微ネタバレ)
長いことこの世界に囚われていたので長命の女王の二人は他の仲間たちを見送ってきたのかな・・・。もしくは1と2の人たちは元の世界にいるのか
それよか最後にサービスでのあの写真・・・!
小僧ぉ・・・。どういうことか説明が欲しいですね(怒)
話は戻り、2のような青春のボーイミーツガールよりも切ない終わりでした
賛否分かれる展開でしたが、彼らが歩んできたことは何も間違っていなかったです
どうかDLCはクリア後の物語を希望します。
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まとめ
ゼノブレイドシリーズのナンバリングタイトルの3ですがUIやイベントスキップ関連のシステム周りは前作の方が良いかもしれません
相変わらずのオープンワールドの広さ、既存の戦闘システムをブラッシュアップした爽快感のある戦い方はさすがです
ストーリーは大味でしたが命とは、そして私たちは過去・現在・未来、いつを見て生きるのかを考えさせらるものでした
ノアたちに幸あれ
では、さいなら〜
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