こんにちは、カレナミンZと申します!。
12月に配信となったDLCの感想を述べていきます
配信日は思ったより早かったですね
ストーリーとシステム面の感想
大まかに前半はブルベリーグ四天王+チャンピオン戦によるスグリとの因縁の決着。
後半はエリアゼロを巡るゼロの秘宝探し。
クリア時間は4時間くらいでした
番外編は休学中のスグリに会いにパルデアの友達と一緒に遊びに行くお話。こちらは小1時間ほどで終わるもの。
難易度は歴代最高クラス、ダブルバトルの奥深さを学んだ
四天王は間違いなく最強格でした。ダブルバトルはポケモン同士のシナジーをきちんと考えないといけないので奥深い。ベタなにほんばれパーティーにアカマツやネリネのトリックルームパのようにキャラに寄り添ったパーティーもあったり、スグリのような突貫工事パーティーみたいなコンセプトが考えられていた。よりNPCの手持ちポケモンを輝かせることができるのはストーリーの解像度が高くなっていいですね。
複数の配信を見ましたがシングル用に育てたレベル100でも苦戦するレベルだったようです。
あくまで発売日時点の子供がターゲットのシリーズなのでガチ勢には物足りない仕様でしたが本気で調整したのがわかります。
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コライドンの滑空は微妙に不便だったので上下左右自由に飛べるのはかなりありがたい。
というか無課金の時点でそうして欲しかった。
ブラックホワイト世代のネタがふんだんに。リメイクの伏線か。
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まさかの電気石の洞窟風な場所が再現されていました
戦闘BGMにブラックホワイトのものが使われていたり、学園がイッシュ地方だったり、四天王の紹介にわざわざ出身地が書かれているあたりあからさまなリメイクの伏線ですよね。
個人的にDSのドット絵が完璧なので『ブラック・ホワイト』、『ブラック2、ホワイト2』はSwitch版バーチャルコンソールでレジェンズアルセウス的な『ブラック3、ホワイト3』が出たら嬉しい。
教職員が関与しないのが気になった
パルデアの先生たちは時に厳しく時に優しい生徒想いな人たちが多かったですが、ブルーベリー学園はネームドの教員がほぼおらず放置状態な感じでした。
一応スグリを気にかけている先生は中央にいました。
バトル特化の学校でしたが、その実はポケモンの生態研究の方に力を入れてそうな印象でしたね。シンクロマシンの研究や御三家ポケモンの放牧を主流にしている印象。
タイム先生がブルーベリー学園の教育方針に疑問を持っていたのでここは意図的にしているとは思います。ただ、追加課金の学校がネガティブなものなのはいかがなものかと思いました
エリアゼロの追加要素ほぼなしで肩透かし
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不気味な設定は冒険心をくすぐる。ただ、ラストダンジョンの割に怖くはない。
意味深にエリアゼロの奥地が追加されましたが、結局テラパゴス捕まえるのとステラピースがあるだけで特に何もなかったですね。PVの演出はなんだったのか。
追加パラドックはいるにはいましたが、いつものエリアゼロエンカウントでした。今までも物語の核心的なものは触れられてこなかったからまだマシな方か。
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博士関連の謎は深まるばかり。なんかタイムパラドックスが起きそうな展開にはなってましたが。結局博士は亡くなったというのが辻褄があるのでしょう。歴代ポケモンでもなかなかな展開でした。ペパーくんが不憫。
ブルレクのBP稼ぎがマルチ前提なのは残念
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BP集めを普段のレッツゴーとかに絡めたのは面白い仕様でしたが、マルチ前提なのが苦行。シーズンが過ぎれば人も集まらなくなるのでエンドコンテンツとしては微妙ですね。
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マルチ前提なのに集合のような合図もできず、コミュニケーションが取りにくかった。メタモン探しもかなり時間がかかる。テストプレイで何か思うところはなかったのか。
CMでも歴代御三家集合を謳っていますが、BP12000必要なのでお手軽ではないのはちょっといかがなものかと。
ただ、歴代シリーズどれも友達との通信をした方が得な仕様なのでここは変えないのかとは思います。初代から通信ケーブルがないと不利でしたし。
なんなら「BP」の名を冠しているならシリーズ恒例のバトル施設追加やランクマッチの報酬であってもよかったとは思いますね。
部室でのキャラ同士の掘り下げはグッド
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ポケモンといえば魅力的なキャラクター。初代らへんのキャラはドット絵でしたしそこまで本編で主人公との絡みは少なかった分、アニメや漫画でキャラの掘り下げが行われました。
二次創作物でしか得られなかった栄養を摂取できた気分です
番外編はアニメOVAみたいなハチャメチャギャグで面白かった
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番外編は配信から1ヶ月後の1月11日に追加されました
内容としてはDLC前編のオーガポンとともっこを巡る事件の真相と里がパニックに陥るというもの。まさにアニメOVA的なギャグ調で本編キャラとDLCキャラが入り混じってごちゃごちゃしている感じはすごいいいですね
ぜひ味を占めて続編を作ってほしいところですが、経営的な目線ではこのまま無料アップデートしてもマネタイズできないから難しそうですね。
登場人物の感想
スグリ
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前編と打って変わってガンギマリになってしまった少年。確実にポケモンの歴史に刻み込んだ姉弟でしたね。スクショを見返したらモモワロウの近くにいた時から彼の様子がおかしいんですよね。
ボコボコに心を折られたかわいそうなライバルでしたが、番外編でちゃんと立ち直れてよかったです。ゲームフリークもさすがに人の心はあったか。
結局オオタチは戦力外通告されたようです。
ゼイユ
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後編のMVP。最後までおもしれー女でした。ジャイアン系女子ですが仲良くなったらとことん面倒見が良い・・・。後編は終始劇場版ジャイアンでした。こちらも歴代でインパクトのあるキャラでした。
バトルはいかくとやけど中心のパーティーで仕上がりましたが、横暴な性格にぴったり。
ブライア先生
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黒幕と思ったら黒幕じゃなかった人。ただのテラスタルバカでした。今までの作品はいかにもな見た目な人はだいたい悪い人でしたが、今回はユーザーが勝手に黒幕と勘違いしたオチ。
子供を危険に晒すわ、デリカシーない発言を生徒に注意されるわであんまり教師っぽくない感じでした。悪の組織がいない今作のマッドサイエンティストポジションだったのか。
なんならポケモントレーナーでもなかったのが肩透かし。シリーズの研究者はモブであれポケモンを連れていたので珍しいパターンですね。
ブルベリ四天王
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まー強かった!4人ともキャラが立ってましたし後編のグッドポイントでした。
鳴り物入りでチャンピオンになったスグリよりパーティーが考えられているのはさすが上級生って感じでした。
カキツバタはダラダラしたい性格なのにガチ勢スグリの乱入でそれが邪魔されたからあんな感じのキャラなんでしょうね。ただ、3年先輩の人がずっと部活にいられるのは居心地悪いでしょ。大学で留年+休学している先輩たちが部活に顔出して文句言う経験したことあるのでリアルな感じ。ポケモンって変なところリアルな表現あるんですよね。
追加ポケモンたち
モモワロウ
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オーガポンの憎き仇。桃太郎がモチーフ。
しゅくんポケモンと予想していましたが、実際はしはいポケモンでした。解毒のあるモモンの実を何かしらで贈り物にする辺り狡賢さがありますよね。
ポケモンだけではなくて人間も支配してしまう能力は世界を滅ぼしかねない存在ですよね。パルデア関連の準伝説系は凶悪・・・。史実では人々が踊り続けて体力が尽きて亡くなってしまう奇病があったそうです。
設定とステータスや特性が噛み合っていてかなり力の入ったポケモンでしょうね。ぜひとも映画での活躍が見たかった。
内定した既存ポケモンたち
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心なしかアローラのポケモンが多めだった印象です。
リージョンフォームを推してそうな感じでしたが全リージョン内定してはいなかったです。アローラピカチュウとかは未だに3DSからではないと連れてこられないようで、2024年の春からどうなるんでしょうね。そろそろヴァーチャルコンソール出てほしいところ。
残念ながらエースポケモンのペラップとツボツボはあえなくリストラ。
サワムラー、メタグロス、メテノは内定したので嬉しい限りですがね。
BW世代の内定は少なめ、ウルトラビーストやゼルネウスもリストラ
個人的にBW世代のポケモンは見た目が好きなので3Dモデルが見られず残念。ただ明らかにリメイクの伏線だと思うのでこらえるときですね
ウルトラビーストは残念ながら内定なし。やっぱテラスタルとの相性が良いポケモンは制御されている印象です。2024年がリメイクの年なら、2025年の秋まで本編出禁ですね。
シーズンごとにポケモンのステータス調整や説明があっても良いと思う
ポケモンはあくまで生き物なので内部数値のことを言うのはご法度だとは思いますが、世界大会があるゲームなので弱体化や強化の意図をユーザーに伝えてもいいのかなぁとは思います。
オンラインゲームや他の任天堂の対人ゲームを遊んでいると、新作ゲームまで調整ができない仕様はちょっと古めな印象を受けます。やっぱ開発の人数が足りないのかなぁ。
まとめ
追加ポケモン、既存ポケモンの追加、御三家全員参戦とできることはやりきった後編。
反面、不親切なゲーム内ポイント稼ぎやラストダンジョンはイマイチ盛り上がらない印象でした。2年スパンでの開発なのでやっぱしんどいんでしょうかね。
前後編で2分割すれば約1750円なので、5時間でクリアするとしても1時間350円換算で強力なポケモンもゲットできるのでまだの方は買っていいと思いますね。
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