ポケモンSV・DLC前編クリア感想 【まだの人は絶対買うべき名作!!!】

ポケモン

こんにちは、カレナミンZと申します!。

はてさてポケモンSVのDLCクリアできました!ということで色々な観点で感想を述べていこうと思います。

ストーリー

大筋としては林間学校に行った先で歴史に伝わる迫害された鬼の姿をしたポケモンと出会い、真の悪役であるともっこをやっつけるというプロットです。そして交換留学先で現地民のスグリ・ゼイユの姉弟との出会いの中で彼らの成長も描かれています。

スグリと間違った歴史を知る前半でキタカミの里を冒険し、ゼイユと真の歴史を知って黒幕たるともっこ退治をする後半に綺麗に分かれています。ミニゲームやサブクエみたいなものは前作DLCに比べたら少ないですが、その分ストーリーに特化したものとなっています。

まあ見事に劇場版ポケモンを追体験している感覚でしたね。時折、サトシだったらどう動くんだろうと考えます。スグリのことを兄貴分としてグイグイ引っ張って、ゼイユとはいがみ合いながらも切磋琢磨するんでしょうね。逆に今の主人公のリコだったらスグリにめっちゃ気を遣って逆に気まずい感じになるのかもですね。

ボリュームは自分は寄り道しまくって現地でポケモンを揃えたので10時間でしたが、クリア後のパーティーで挑めば早くて4,5時間で終わるみたいですね。難易度はもちろん100レベポケモンで無双すれば一瞬ですが、本編にはいなかった持ち物を持たせるトレーナーや準伝説のポケモンは積み技を使ってくるのでそこそこ強いです。

旅パ

現地で捕まえたポケモンたちで戦いましたが、やっぱきつかった。最初はアーボックやグラエナやバルビートを使っていましたが愛があっても限界でしたね。スグリと同じことをした。ヤバソチャとガチグマがかなり強かったです。

後編はSV御三家+オーガポン+コライドン+現地の新ポケモン(伝説)のドリームパーティーで挑もうかと思います。

キタカミの里

今回もオープンワールド形式です。ポケモン図鑑とポケモンHOMEで全ポケモン集め直しているのですが、ポケモンの遭遇に関しては「SV」と「レジェンズアルセウス」がダントツで楽です。「剣盾」の頃のランダムエンカウントはやっぱしんどいです。ただ、処理落ちとかの重さやグラフィックは前作の方がよかった感はありますよね。オープンワールド的な収集要素もなければサブクエも少なすぎます。

なにより久しぶりの日本舞台の作品となりました。家の感じ、田舎の田んぼ道の再現度がすごく、そこに自然と生息するポケモンたち。ここはシンボルエンカウントになっての良さが出ていました。日記でも書きましたが、建物の感じを見る限り割と裕福な家が多い印象です。特にスグリたちは多分外国の私立学校に通ってますしね。まあ東北とか北海道の田舎と大阪の田舎ではまた違うのかもしれませんが。

ファストトラベルで森のエリアがないのがやや不便に感じました。

登場人物の感想

スグリ

最初の印象と逆転した人その1。気弱な少年ですが、どんどんとこじらせていきます。彼の場合は、誰かのせいというより勝手に拗らせて言ってますよね。もっとコミュニケーションを取りなさい。

オーガポンとのくだりはあくまで手段であって、結局主人公に執着していた気がします。いろんなポケモンや人徳のある主人公の由来を「強さ」に見出して自分も同じようになろうとしているのかな。

中盤から様子がおかしかったんですけど、これはテラスタルか何かの影響なのか、新ポケモンによる影響なのか、元からそういう性格なのか。後編で明らかになるといいですね。

予想ですが、ブルーベリー学園のブルベリーグなるシステムのチャンピオンになるのかなと思います。最後は両校のチャンピオン対決は熱くないですか?PVに映ったタンクトップの姿がスグリっぽいんですよね。

裏データとしてカミッチュが「しんかのきせき」に対応しているそうなので追加進化があるかもしれません。ホップのバイウールーみたいにオオタチもガチ育成して復活してほしいですよね。

ゼイユ

最初の印象と逆転した人その2。田舎出身でよそ者嫌いでしたが、出会いと冒険によってアカデミーの生徒と和解できたのは良かったです。自分のことを美人と自覚していたり、村の子供たちの上に君臨しているあたり完全にアニメのジャイアンでしたね。後半は優しくなって完全に劇場版ジャイアン。

口は悪いけど仲良くなったらツンケンしているけど優しい人ってクラスに一人はいますよね。そういう意味でも姉弟のこの感じはかなりリアルに作り込まれています。

余談ですが「ブラックホワイト」で登場するジムリーダーのアーティは「女性が好むウケのいい男性」をコンセプトにデザインされたそうです。そのときに実際に女性社員に取材をしたそうです。そんなこともあるので今回も実際の姉弟にインタビューしてそうですよね。

ブライア先生

めっちゃ怪しい先生。こちらはパルデアの大穴やテラパゴスに執着している感じもします。パルデアの校長みたいに怪しそうでいい人パターンが多いですがどうでしょう。次回でラスボスになりそう。ウォロみたいにテラパゴスみたいな髪型になったら笑いますよ。

サザレ

サブクエストで登場した写真家のお姉さん。おそらくセキの子孫です。スランプと向き合ってガチグマを追う姿に芸術家な気質を感じました。多分後編でも会えるみたいです。

カイの子孫にも会えたらいいですよね。

なんといいますか大きな声では言えませんが、タイプです・・・。髪型が好みでございます。

追加ポケモンたち

ともっこ

人間による影響もなく単独で悪さをしていたポケモンたちって珍しいですね。伝承通りならオーガポンに返り討ちにあって撲殺されたというリアルな設定。なぜ死んでいたのに復活したのか。もしかしたら封印されていただけなのかもしれませんね。

元々は弱いポケモンだったようですが、何の因果か覚醒して今の姿になったそうです。

モチーフは日本ではおなじみ昔話「桃太郎」の3匹のおともたち。分類は「けらいポケモン」。てことは「しゅくんポケモン」がいてもおかしくないですよね。後編のお楽しみですね。

あれ、後編で出会う人物に「タロ」っていましたよね。ピンクのセーター、モモ「タロ」ウ。まさかねぇ。

ちなみに全員オス固定ですね。キチキギスはドロンジョ様っぽかったけどそんなことなかった。綾瀬川弓親的な?。女の子のオーガポンをいじめて・・・と思いましたがオーガポンはともっこを撲殺できるくらい強いからトントンなのかな。

オーガポン

ぽにおちゃん。長い間迫害されてきた可哀想なポケモン。まさに劇場版ポケモンにぴったりな設定ですよね。

目が星で可愛らしい。草でできたはんてんっぽい見た目はなかなかいいデザインですよね。お面も4種類あるというサプライズつき。

バトル面ではかなりぶっ壊れ性能のようです。ランクマッチでも結構あたりました。が、しっかり耐性のあるポケモンで耐えて反撃すればなんとかなることが多かったです。型が多すぎて対策しようがないカイリューよりは楽な印象ですね。

内定した既存ポケモンたち

今回はカントー、ジョウトのポケモン中心に復活しましたね。なつかしの面々がリアルグラフィックで再登場はやっぱ嬉しい限り。アニメのロケット団のポケモンたちも内定してちょっと感動。

悲しいかなカレナミンがかつてのランクマッチから活躍させていたペラップ、ツボツボ、ポニータは今回不参加。メタグロスは後編で内定らしいので嬉しいです。ドータクンをメタグロス代わりに運用してますがどうも火力が足りない。

やっぱ全ポケモンの内定は今後はしないんでしょうね。都度、ポケモンホームからひっぱってくるという形式になりそうです。スマブラみたいな全ポケモン参戦!というのは多分需要がないのかもしれませんね。復活させてもさほど強くないポケモンもいますし。強化すると裏のプログラムが大変なのかもしれません。

ポケモンコンテンツに楽しませてもらってますが、商売という観点でみると制作コストに対して、売上がよくなかったら作る意味ないですし。ここは自分がプログラミングやIT業界の勉強をしてわかった側面ですね。

それでも、それでも自分が好きなポケモンが内定しないのはつらみ。せめて外伝作品とかグッズで愛でていきたいですね。

ひとまず全ポケモンは捕獲できました。オーガポンのイラストが初代の水彩画調でいいですね。全国図鑑はメロエッタとフーパだけ持ってません。あのころはちょっとポケモンから離れていたからなぁ。

まとめ

ストーリー面は相変わらず最高峰でした。ボリュームはやや小規模ですが懐かしいポケモンたちに会えるのはいいですね。ひさしぶりに日本舞台のポケモンを遊べてまあ良かったです。

前後編で2分割すれば約1750円なので、5時間でクリアするとしても1時間350円換算で強力なポケモンもゲットできるのでまだの方は買っていいと思いますね。

次は冬かぁ。1月だといいですね。では、さいならー!。

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